- 多様な表示を使用して、超大型高分子系(リボゾームなど)を視覚化して調査
- さまざまなステレオ・グラフィカル・オプションをサポート(画面分割、ハードウェア・ステレオなど)
- ハードウェア・グラフィック・アクセラレーションにより、奥行き付与、ぼかし、影付け機能など、高度な視覚化オプションをサポート
分子の視覚化は、モデリング研究の解析とコミュニケーションにおいて重要な部分です。分子構造を視覚化すると、機械的に理解でき、計算モデリングの専門家と共同研究するチーム・メンバーとの間で重要な知見を共有できます。
BIOVIA Discovery Studio Visualizer は、タンパク質および低分子データを表示、共有、解析するための、機能豊富な無料の分子モデリング・アプリケーションです。エキスパートとメンバーは結果をシームレスかつ効果的に交換でき、時間を無駄にしたり科学的情報が失われたりすることはありません。
視覚化
探索
結果として共有できるのは、分子表示だけではありません。その他に以下の視覚化機能があります。
- マルチドメイン・タンパク質(抗体など)をサポートする Chain ビューを含む、シークエンス表示
- 2D および 3D チャート、ヒストグラム、ヒートマップ、データ・テーブル
- 望ましい、望ましくない、および満たされていない非結合モニターの総合的なセットを使用した、マップでのインタラクション
- 同じデータに対する複数のグラフィカル・ビュー間での連動
コラボレーション
視覚化とはただグラフィカルなシーンを作るだけではありません。コミュニケーションとコラボレーションが目標です。Discovery Studio 製品により、ストーリーボードを使用して同僚と次のようなコラボレーションができます。
- 複数の構造ビューの取得、ナビゲート、アニメーション、共有
- シーン遷移、タイミング、自動再生機能を取り込み
科学的成果を視覚化
Discovery Studio Visualizer は、研究の特定のニュアンスを捕らえる包括的な機能群を備えています。
- 高度な表示オプションとステレオ・サポート付きの高品質グラフィック
- 出版品質の画像を生成する機能
- 階層およびデータ・テーブル・ビューを備えたインタラクティブな 3D グラフィカル・ビュー
- マルチサイド・サーフェスと等値面で分子視覚化を強化
- 直線、点プロット、3D プロット、棒グラフで、複数のデータ列からデータをプロットする機能
- ヒートマップ、ヒストグラム、ヒット率プロットなどのグラフ作成機能
- 一連の分子ビューを取得してデモおよび共有する、ストーリーボード機能
- ストーリーボードをムービーとしてエクスポート
- データ・テーブルのプロパティに使用できる並べ替え、フィルタリング、グループ化機能
- 反復タスクを自動化またはタスクをまとめて使いやすくする、Perl スクリプティング
- ツール・パネル、ツールバー、インターフェース・レイアウトを必要に応じてカスタマイズ可能
- 多様な構造およびシークエンス・ファイル形式をサポート
- さまざまな詳細レベルで使用できる RMS 計算
- さまざまな望ましい、望ましくない、満たされていない非結合相互作用に使用できるモニター
- ペプチドおよび核酸向けの分子ビルダー
- 溶媒露出計算により、埋もれた残基および露出した残基を同定
- ラマチャンドラン・プロットおよびコンタクト・プロットを含む、グラフ作成機能
- PDB データベースからタンパク質構造を直接読み込み
- タンパク質構造のデータをまとめたタンパク質レポートを生成
- タンパク質の生物学的な活性ユニットをサブユニットから構成
- 欠失している側鎖を追加、ディスオーダーを除外、原子名を標準化するための Clean Protein 機能
- タンパク質と核酸シークエンスの表示強化、および、その組成とアライメントの解析機能強化
- テザー、残基、シークエンス・アライメントに基づく構造重ね合わせ
- タンパク質シークエンスの 2 次構造予測
- 核酸およびタンパク質シークエンスの注釈を表示および編集する、アノテーション・ウィンドウ
- X 線電子密度マップの表示と輪郭
- X 線構造を編集する基本ツール
- 側鎖ロータマー構造のサンプリングと相互作用解析
- 受容体-リガンドの相互作用面で、疎水性、水素結合、芳香族性などを表示
- データ・テーブルに分子の 2D 表現を表示
- 新しい低分子を作成するためのスケッチツール
- 事前定義されたフラグメントのツール・パネルを使用してカスタム 3D 低分子を構築または修正
- 構築した構造ジオメトリを高速 Dreiding 様力場で最適化
- 分子式および分子量など、基礎的な分子特性を計算可能
- フィールド・アライメントまたはテザーを使用した、分子オーバーレイに基づく構造重ね合わせ
- リガンド結合部位を定義、表示、編集
- 2D 受容体-リガンドの相互作用プロットを生成
- タンパク質とその結合リガンドとのリガンド結合パターンを解析
- ファーマコフォア(Catalyst)クエリを手動で生成