サイエンティフィック・インフォマティクス
サイエンティフィック・データをナレッジに変換
科学コラボレーションによるイノベーション
創造的な発見は、多種多様なチームのコラボレーションから生まれますが、これらのチームが利用するコンテンツもチーム同様、多様になる可能性があり、ケモインフォマティクス、バイオインフォマティクス、プロテオミクス、ゲノミクスなど多岐にわたることがあります。企業に求められるのは、これらのコンテンツを効率的に解析・共有して効果を最大化するために必要なツールを、研究者が利用できるようにすることです。
サイエンティフィックなコンテンツを管理する共通のフレームワークを活用すれば、R&D ネットワーク内外のコラボレーション環境の促進につなげることが可能です。研究者が結果を迅速に共有し、話し合いながら、データを簡単に集約、処理、解析できるようになります。また、サイエンティフィックな専門ツールを活用すれば、研究者が確実にデータの詳細な調査を行えるようになります。そのような環境ではイノベーションが促進され、研究者がデータ主導で意思決定できるため、研究の道筋を立てやすくなります。
BIOVIA サイエンティフィック・インフォマティクスの主なメリット
データの民主化
あらゆる人に対して AI と機械学習の価値を最大化
ワークフローの最適化
科学データの文書化、解析、報告の各プロセスを自動化
科学向けの専用ソリューションの活用
データ解析に高度な分野別ツールを活用
コラボレーションの迅速化
チーム内外でコラボレーションするための共通ワークスペースの作成と管理
当社のサイエンティフィック・インフォマティクス・ポートフォリオのご紹介
当社のサイエンティフィック・インフォマティクス・ポートフォリオの各種シリーズをご紹介します
SaaS クラウド・ソリューション
BIOVIA サイエンティフィック・インフォマティクス・ソリューションは、3DEXPERIENCE プラットフォーム上で稼動するソリューションです。これによりコラボレーションは強化され、すべての科学データとイノベーションに関連した情報は単一のデータベースに統合されます。
主なメリット:
- 他の BIOVIA やダッソー・システムズのソリューションからアクセス可能な統合データモデル
- 世界中のデータセンターに展開可能なクラウドネイティブなソリューションにより、権限設定によるデータ管理を実現
- 付加価値の低い作業を削減するシームレスなワークフロー
- 統合されたコラボレーションツールとクラウドデータストレージによるナレッジの一元管理
専門職に関連する BIOVIA サイエンティフィック・インフォマティクス・ソリューションのご紹介
BIOVIA サイエンティフィック・インフォマティクス・ソリューションはロールとしてパッケージ化されています。必要なアプリケーションすべてをすぐに利用できるため、迅速かつ効率的に作業を進めることができます。組織におけるお客様のロールに対応するパッケージをお選びください。
さあ、始めましょう
サイエンティフィック・インフォマティクスの世界は変化しています。BIOVIA で一歩先を行く方法を発見しましょう
サイエンティフィック・インフォマティクスに関する FAQ
インフォマティクスとは、データの保存と取得を対象としたデータ処理の科学であり、多くの場合、特定の研究分野におけるものになります。コンピュータ・サイエンス、情報科学、さまざまな分野固有の用途という各要素を組み合わせ、情報を効果的に作成、管理、および使用します。インフォマティクスの主な特徴をいくつかご紹介します。
- データ管理: インフォマティクスには、データの整理、保存、取得が関係します。これには、データベースの作成、データ品質の確保、効率的なデータ・アクセスと操作のための方法の開発などが含まれます。
- 情報システム: 大量のデータを処理および管理できる情報システムの設計と導入。これには、ソフトウェア開発、システム・アーキテクチャ、およびユーザー・インターフェース設計が含まれます。
- データ分析: 統計的手法と計算手法を使用してデータを分析します。これには、データ・マイニング、機械学習、データからインサイトを引き出すさまざまな形態の予測分析が含まれます。
- 人とコンピュータの相互作用(HCI): 人が情報システムとどのようなやり取りをしているのかを理解したうえで、使いやすいインターフェースを設計します。これには、ユーザーの行動の研究、直感的なインターフェースの設計、アクセシビリティの確保が関係します。
- 分野固有の用途: 健康(ヘルス・インフォマティクス)、ビジネス(ビジネス・インフォマティクス)、ソーシャル・サイエンス(ソーシャル・インフォマティクス)などの特定の分野にインフォマティクスが応用されることが多くあります。各分野には固有の要件と課題があります。
- 新しいテクノロジー: インフォマティクスにおける新しい技術とその応用を探索します。これには、人工知能、クラウド・コンピューティング、ビッグ・データ、モノのインターネット(IoT)が含まれます。
インフォマティクスとデータ・サイエンスは相互に関係していますが、分野が異なります。インフォマティクスは、さまざまな分野への情報技術の応用を扱い、情報システムがユーザーやコミュニティとどのように相互作用するかに重点を置きます。一方、データ・サイエンスは、統計学、コンピュータ・サイエンス、数学の手法を使用して、データを分析し、解釈して洞察を導き出すことに重点を置いています。
その他の情報
BIOVIA のソリューションの詳細
経営規模の大小を問わず、シームレスなコラボレーションと持続可能なイノベーションに、当社のソリューションがどう役立つかについて、BIOVIA の担当技術者がご説明します。
はじめに
学生、教育機関、専門家、企業向けのコースとクラスをご用意しています。お客様に最適な BIOVIA トレーニングを受講してください。
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