水資源とその消費
最も貴重な資源である水を賢く消費して保全するには?
ウォーター・フォー・ライフ
生命の源である水。水がなくては、私たちは生活できません。しかし、私たちの消費活動そのものが水資源に影響を与えています。
ダッソー・システムズは、この課題に取り組み、バーチャル世界を通じて、企業のウォーター・フットプリント(企業の水消費量)の測定や最適化を促進し、持続可能性に焦点を当てたイノベーションの拡大および将来に向けたプログラムを支援し、これらを加速させたいと考えています。
世界中の水資源の課題を解決するためのダッソー・システムズのバーチャル・プラットフォームを使うという提案をご覧ください。
水資源管理の改善に向けた取り組みについて、ダッソー・システムズのコーポレート・マーケティング、ブランディング&コミュニケーション担当バイス・プレジデントヴィクトワール・ド・マージェリーが説明しています。
70%以上の
酸素は海で生成されています。
毎分
ゴミ収集車1台分のゴミが海に投棄されています
新車1台を製造するのに
必要な水の量は39,090ガロンです。
水資源とその消費に関する主な取り組み
- ウォーター・フットプリントの削減
- オープン・イノベーションを加速
- 次世代のエンパワメント
ウォーターフットプリントの削減
淡水の過剰消費は、私たちが直面している最大の課題のひとつです。
消費財の生産およびサービスの提供に、責任ある水の利用がなされていないため、水資源の利用が危険にさらされています。このため、国連の「行動の10年」の水と衛星に関する持続可能な開発目標には、「水と衛生の利用可能性と持続可能な管理をすべての人に確保する」ことが盛り込まれています。
ダッソー・システムズは、水資源への影響をお客様、パートナー、エコシステムによりよくご理解いただく機会を提供し、消費に対する持続可能な取り組みを協力して構築したいと考えています。
ダッソー・システムズは、あらゆる業界のお客様が、製品やサービスを市場に投入する前に、製造による水資源の消費を測定し、ライフサイクルを通して水の使用を最適化できるソリューションを提供しています。
これについて、ダッソー・システムズのCSO((チーフ・サステナビリティー・オフィサー)、アリス・スティーンランドが自らの経験を交えて語っています。
水資源を保全するイノベーション
水の過剰な消費を防ぐには、水資源の消費を減らすことと共に、事業活動が水資源に与える悪影響をITを活用してポジティブな影響へと転換する必要があります。
ダッソー・システムズ3DEXPERIENCE Labは、この最も大きな課題に取り組む具体的なソリューションを開発しているイノベーター、メイカーズ、また個人的に熱心に取り組んでいる人たちを見つけ出して育成するオープン・イノベーション・インキュベーター・プログラムです。
持続可能なソリューションを実現するために、水の利用を強化するエンジニアリング・ソリューション、水の保全に積極的に取り組んでいる地域社会の支援など、世界中のプロジェクトとパートナーシップを結び付けています。
3DEXPERIENCE Labの新しいパートナーであるOceanHub Africaは、アフリカ全土の海洋系に関心のあるイノベーション企業を支援し、海洋を重視する経済の商業的実現性を実証している組織です。
OceanHub Africaについて、CEO件共同創立者アレクシス・グロスコップフ氏が自らの経験を交えて語っています。
次世代のエンパワメント
水に対する取り組みを変革するには、持続可能なイノベーションに必要なスキルを次世代に伝える必要があります。
このために、ダッソー・システムズは、3DEXPERIENCE Eduを通じて、教育・学習活動の支援に特に尽力しています。ダッソー・システムズは、毎年500万人の学生たちに当社ソリューションへのアクセスを提供しています。また、学生コンペ「持続可能性のためのイノベーション」を毎年開催して、持続可能なイノベーションに関するスキル開発を支援しています。
ラ・フォンダシオン・ダッソー・システムズは、教育および研究の変革を支援することを目的としています。画期的な教育プログラム、ミッション・オーシャンを支援して、世界中で水を守るというミッションに取り組んでいます。
このプログラムは、科学者やイノベーションを目指す若い人たちの使命感を育み、学生たちの持続可能な開発に対する感性を高めながら、スキルを向上させるプロジェクトベースのラーニング・メソッドを支援しています。
水資源とその消費に関する記事およびビデオ
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