CST Studio Suite 2022 の新機能

電磁場シミュレーション・ソフトウェア

CST Studio Suite 2022 の新機能

高度なモデリング、回路図、後処理

  • モデリング・スタックアップ曲げを強化
  • 階層型 Design Studio ブロックや MDIF ブロックなど、回路図の操作性を向上
  • 専用の 5G 後処理
  • 生体電磁気学のヒューマン・モデル・ライブラリなどの機能強化

アンテナおよびマイクロ波コンポーネントの設計

  • アンテナ・アレイ・ワークフローとソルバーの機能強化
  • 六角形ユニット・セルの固有値解析のサポート
  • 形状パラメータおよび後処理チューニングの感度解析

電子機器

  • PCBS の非円形ドリル形状のサポート
  • DDR4 解析の改善
  • IBIS および IBIS-AMI バッファ・モデル – 改良点とコンポーネント・ライブラリの例を含む
  • 半導体デバイス用の、マイクロメータ範囲のドリフト拡散ソルバー。

通信と検出

  • メッシュの堅牢性とパフォーマンスの向上
  • 時間領域ソルバーのパフォーマンス向上: MPI を使用した MatrixCalc、GPU での 3D フィールド・モニター、全体的なパフォーマンスの向上
  • 干渉タスクのワークフローとパフォーマンスの向上
  • 積分方程式ソルバーが、薄型平面誘電体、NFS、対称平面をサポート
  • 非対称ソルバー Channel Impulse Response(CIR)、レンジ/ドップラー・マップ

電磁適合性と電磁障害(EMC/EMI)

  • pRLC ソルバー–オープン境界と、静電容量結果の改善
  • Design Studio の IDEM フィッティングに直接アクセス
  • Design Studio での過渡タスク用 FFT ウィンドウ化により、スペクトル・リークを低減
  • 周波数領域ソルバーによるシン・パネルのサポート
  • 複雑な双方向ケーブル o シミュレーションでシミュレーションを高速化

電気駆動設計

  • 効率的なエンド巻線シミュレーション(ブロードバンド)
  • 部分 RLC ソルバーを使用したパワートレイン・システム・シミュレーションで、Linux で交換フォーマットをサポートするようになりました。
  • パワートレイン・システム・シミュレーションの速度が大幅に向上

 


以前のリリースで強化された機能

電磁界解析ソフトウェア

アンテナ、コンポーネント、医療機器、エレクトロニクスなどのデバイスに対して、静電磁場から光領域までの全周波数領域に対応する電磁界解析ソフトウェア。

SIMULIA 電磁界解析ソフトウェアの詳細

5G は、高速通信と低遅延での接続を可能にし、デバイスの多接続をサポートします。さまざまな業界にわたり新たなテクノロジーが実現し、企業は革新的な新しいソリューションを顧客に提供できるようになります。一方、期待されている高性能や仕様をスケジュールどおりに予算内で提供することには、エンジニアリング上の大きな課題があります。そうした課題に対応する唯一の方法は、初期コンセプト調査から仮想コンプライアンス検証まで一貫してリアリスティック・シミュレーションを使用することです。

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