アーバン・ルネサンス
オンラインイベント:ダッソー・システムズの、未来の都市のビジョン
アーバン・ルネサンス
ダッソー・システムズは、世界規模で社会が直面している環境問題に対する意識を高めるためのイニシアティブ「The Only Progress is Human (未来を拓くのは、人間)」の一環として、オンラインイベント、アーバン・ルネサンスを開催しました。このイベントを通してダッソー・システムズが描く理想の都市のアイデアを共有することで、都市の課題に対する人々の認識が高まり、未来のための持続可能なソリューションの創出につながればと考えています。
イベントでは、ダッソー・システムズが描く未来の都市のビジョンを、韓国人アーティストYiyun Kang氏が東大門デザインプラザに3Dプロジェクションマッピングで投影しました。東大門デザインプラザは、建築設計事務所ザハ・ハディド・アーキテクツ(Zaha Hadid Architects)がダッソー・システムズのCATIAを活用して設計したソウルのランドマークです。
Yiyun Kang氏について
Yiyun Kang氏は、都市でのプロジェクションマッピングのインスタレーションのスペシャリスとして、国際的に活躍しているアーティストです。Kang氏は芸術、技術、体験を結び付けて、ハイブリッドな動画、空間的な広がりのある物語、従来のスクリーンを超えた空間の共生関係を探求しています。
Kang氏の作品は、ヨーロッパ、アジア、アメリカの多くの美術館やギャラリーで展示されています。また、Kang氏はいくつかのレジデンス・プログラムに参加した経験を有しています。
今回のイベントのためのプロジェクションマッピング作品GeoFutureは、Kang氏が、ダッソー・システムズが目指す都市の未来を解釈し、東大門デザインプラザをキャンバスにして投影するものです。
東大門デザインプラザについて
東大門デザインプラザ(DDP)は、ソウルの東大門歴史文化公園駅に直結する複合文化施設です。東大門デザインプラザの創案および設計にあたり、建築設計事務所ザハ・ハディド・アーキテクツ(Zaha Hadid Architects)はダッソー・システムズのプロダクトデザイン・ソリューションのひとつであるCATIAを活用しました。
2014年3月21日にオープンした東大門デザインプラザは、鉄、石、アルミ、コンクリートが織りなすキノコのような外観が印象的な近未来風のデザインで、ソウルの都市開発のランドマークとなっています。