流体および熱伝導シミュレーションによる、迅速な設計改良
クラウド版3DEXPERIENCE®プラットフォームによる、強力かつ拡張性の高いシミュレーション機能を活用
日常的に流体および共役熱伝達計算を実行するエンジニア向けのシミュレーション
SIMULIA流体力学ソリューションにより、何百もの設計を素早く探求しながら製品の性能を向上。最適な流量分配、効率的な熱管理、最小限の圧力損失、流れの均一性、品質、費用対効果などの基準に従って設計改良を支援。
完全なガイド型ユーザー・エクスペリエンスにより、流体および熱伝導シミュレーションを素早く容易にセットアップ。Fluid Dynamics Engineerは、業界標準のRANSベースの有限体積法数値流体力学(CFD)技術を活用して、流体空間の抽出およびメッシングの自動化により、シミュレーションのセットアップ時間を短縮します。これにより、より専門性の高い設計やエンジニアリングに集中することができます。
クラウド版3DEXPERIENCE®プラットフォームのCADおよびPLMに完全に組み込まれたシミュレーションを利用して、チーム・メンバーがすべての3DEXPERIENCEアプリケーションから、更新後のCAD設計とシミュレーション・データに即時アクセス。
クラウド版Fluid Dynamics Engineerについて
クラウドベースの協調環境でガイド型CFDシミュレーションにより、設計をより迅速に改良。Fluid Dynamics Engineerは、強力な技術を備えたすぐに使用できる関連ソリューションならびにシンプルなガイド型ユーザー・エクスペリエンスを設計者、エンジニア、CFD専門家などに提供します。
- 初心者ユーザーでも簡単に開始できるシンプルなセットアップ・ウィザード「ユーザーアシスタント」により、シミュレーションを数分でセットアップ
- 組み込み16コアのコンピューティングと、クラウドでの包括的なメッシングおよびポストプロセッシングにより、「すぐに」使用可能
- 再利用可能な計算トークンまたは柔軟なクラウド クレジットにより、最大144コアのHPCリソースに必要に応じていつでもアクセス
- シミュレーションのパラメトリック解析をローカルまたはクラウドで実行する、使いやすいアプリParametric Design Studyにより、設計探索を自動化
- 定常および非定常(URANS)、熱、VOF/多種シミュレーションを高速解析
シミュレーションのセットアップと設計サイクル・タイムを加速させて、より重要な課題に集中することができます。
統合型CFDワークフローにより、設計改良を迅速に推進
1.インプットを指定
- 動作条件
- エンジン排気質量流量および温度
- 触媒の特性
- ネイティブ・ジオメトリ
2.シミュレーション・シナリオを開始
- モデルの準備
- 動作シナリオの指定
- ボディフィット・メッシュ自動化
- ジョブの実行
- 結果のポストプロセッシング
- 設計の改良
3.アウトプットまたは反復作業を最適化
- 最適な設計
- 流速と温度
- 圧力プロファイル&デルタP
- シナリオの再開
クラウド・シミュレーションの主なロール
Fluid Dynamics Engineer
Fluid 3D System Engineer
Flow Driven Generative Designer
Thermal Engineer on the cloud
お客様の成功なくして、弊社の成功はあり得ません
シミュレーションなしで設計を取り扱うことは、もはや考えられません。作業全体の90~80パーセントが設計の早期段階ですでに完了しているといっても過言ではありません…
ある面においてはさらに測定が必要と思われますが、設計全体の90~95パーセントがシミュレーションに基づいています。
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