safe4fatigue で耐久性解析を効率化

safe4fatigue は、耐久性解析を管理する統合システムです。測定やシミュレーションにより取得したひずみ信号、ピーク/バレー・ファイル、サイクル・ヒストグラム、PSD から、疲労や耐久性の高度な多軸解析を行います。

fe-safe に付属している safe4fatigue モジュールは、追加の費用負担なしで使用できます。実用的な耐久性解析に必要な機能すべてを備える一方、複雑な「管理」システムのオーバーヘッドがありません。使いやすいユーザー・インターフェースで、複雑な解析手順を迅速に実行できます。強力なマクロ記録機能とバッチ処理機能を使って反復的なタスクを自動化できます。

どれほど複雑な疲労解析でも、safe4fatigue は設計工程にスムーズに溶け込み、耐久財の開発を支援します。  

概要

safe4fatigue は、耐久性解析を管理する統合システムです。複雑な「管理」システムのオーバーヘッドなしに、測定やシミュレーションで取得したひずみ信号から耐久性解析を実施したいケースに最適です。結果は次の形式で表示されます。

  • サイクルと損傷のヒストグラム
  • サイクルと損傷の密度図
  • 疲労損傷の応力-ひずみの関係を示すヒステリシス・ループ/プロット(損傷が最も激しい信号部分を表示)

safe4fatigue は、振幅解析、周波数解析、デジタル・フィルタリングなど、モジュール型の強力な信号処理パッケージです。マルチチャネルのピークとバレー(サイクルを切り捨て)、多数の信号操作機能、レインフロー、レベル・クロッシング、レベル時間、周波数領域解析(PSD、伝達関数)が含まれています。

safe4fatigue は、一般的な多くのデータ取得システムやデータ構造と連携します。

  • 解析: 直感的で使いやすい GUI を使用して、ひずみゲージ・データと実働荷重を解析します。
  • 改善: 単一ユーザー・インターフェースの中で試験と解析の相関性を改善します。
  • 最適化: 耐久性試験プログラムを最適化して、より高速に、より現実的な解析結果を導きます。
  • 複雑な「管理」システムのオーバーヘッドなしに、測定やシミュレーションで取得したひずみ信号からの解析を可能にします。

その他の情報

fe-safe
有限要素モデル向けの耐久性解析ソフトウェア
fe-safe/Rubber
有限要素モデル向けの耐久性解析ソフトウェア
Verity™ Module in fe-safe
有限要素モデル向けの耐久性解析ソフトウェア

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