fe-safe

疲労損傷はコストがかかり、事故につながる場合があります。少なくとも、高額の製品はリコールやクレーム補償につながります。従来の疲労解析手法では時間がかかり信頼性に欠け、試験プログラムは時間が際限なくかかりました。

No.すべての疲労解析ソフトウェアがfe-safeほど高精度だというわけではありません。そして、誤った結果による設計では、疲労解析を行わない場合よりも悪い結果につながります。誤った解析をもとに部品を再設計すると、コストと時間を無駄にし、最軽量で最も耐久性に優れた製品にはつながりません。fe-safeでは、解析の複雑さに関係なく、 迅速で正確な結果を導き出します。これは、ひずみの計算値に基づく高度な多軸疲労解析手法によるものです。試験結果からは常に有効な相関結果が得られます。

はい。御社が主要なFEAパッケージを使用しており、かつ金属やエラストマーを材料とする製品や部品の耐久性に不安をお持ちであれば、有限要素解析を行うことができます。fe-safeには材料の総合データベースが含まれ、スポット溶接をはじめとする溶接の疲労、振動、高温、クリープ疲労を解析できます。

No.fe-safeでは独自の節点排除手法により、どれほど複雑な解析であっても、結果の迅速さと正確さを犠牲にすることはありません。試験結果からは常に有効な相関結果が得られます。

いいえ、その点は私たちにお任せください。信頼に足る結果を得るために、見落とせない要因があります。しかし、fe-safeは高度な技術を用いて、結果の精度に影響する多くの変数を自動的に織り込みます。

はい。fe-safeは複雑な解析を行うだけではありません。しかし、単純な解析でも、考えているほど単純ではない場合があります。私たちは疲労解析のエキスパートとして、真に正しい結果を得るために見落とせない要因があることを把握しています。疲労解析の専門家が高度な技術を用いて設計したfe-safeは、精度に大きな違いをもたらす重要な要因を自動的に織り込みます。「単純」な解析の結果が迅速、正確に得られます。

はい。効率的で高度なコーディング、並列分散処理により、fe-safeでは、大規模な有限要素モデルの正確な解析と、迅速なレポートの作成が可能です。異なる部品、表面仕上げと材料のアセンブリーでも一度で解析でき、材料を切り替えるごとに解析手法が自動で変わるため、常に最適なアルゴリズムを使用することができます。また、fe-safeは上級ユーザー向けに幅広い設定が可能です。

この情報を正しく特定できない場合、材料を余分に追加するだけで、最適な耐久性が得られず重量が増す結果に終わります。fe-safeのコアとなる高度な多軸アルゴリズムは、健全な疲労理論に裏付けられています。fe-safeでは、節点ごとに設計強度がどの程度過不足であるかを表示します。そのため、最適な疲労寿命の実現に必要な箇所にだけ、材料を追加できます。

疲労破壊によって部品が破断する時期を予測できることは、試験や保守プログラムを管理する上で貴重な情報になります。fe-safeを設計と解析ワークフローに加えることで、単一のユーザー・インターフェースを使用してテストと解析結果との有効な相関を把握できます。これにより、試作品の試験時間を短縮し、「最初から適切な設計」が作成され、スケジュール通り試験に合格させることができます。

fe-safeでは、クリティカル・プレーンに対する先進的な多軸疲労試験と組み込みの塑性モデル化機能を使用して、弾性FEAからの解析結果が後処理されます。解析結果をコンター図として表示することで、亀裂の場所と疲労寿命を確認できます。

fe-safeでは、ホットスポット エリアや個々の要素および節点に関する詳細な解析結果、応力およびひずみ計算値の時刻歴、疲労サイクルと損傷のヒストグラム、Haigh線図とSmith線図をはじめとした多くのグラフなどから、疲労寿命の現状とその理由を把握できます。

fe-safeでは、クリティカル・ディスタンス法に基づいて亀裂が伝播するかどうかが調べられます。亀裂が発生しても破壊につながるまで伝播させないようにすることで、使用応力を高め、よりゆとりのある効率的な設計を行うことができるようになります。

fe-safeでは、指定された耐用寿命を達成するための許容可能な応力または荷重が計算されます。この値を強度係数（FOS）と呼びます。fe-safeでは、荷重または応力に対する変更が原因で塑性が変化した場合も、それがすべて計算に織り込まれ、設計強度の過不足の程度が節点ごとに示されます。結果はコンター図として表示されます。

「品質保証」の計算では、材料強度のばらつきと荷重のばらつきを組み合わせることによって、一定の耐用期間で亀裂の生じていない構成部品の比率が推定されます。この計算に基づいて、アセンブリーの部品間で信頼性の統一を図ることが可能となります。強度係数（FOS）と残存確率の計算は、最初の疲労寿命計算と組み合わせて一回の解析で行うことができます。これにより、設計の応力余裕と構成部品の信頼性との間の相互関係が特定されます。

fe-safeでは、各適用過重 の影響を調べるために荷重感度解析が実行されます。この解析結果に基づいて、設計に調整を加え、加速疲労試験を設計して検証できます。臨界荷重と非臨界荷重が特定されたら、必要のない試験を削除することによって、試験プログラムの最適化と検証が可能になります。