ダッソー・システムズ、SolidWorksのCEOにJeff Rayを任命

世界の3D CAD市場におけるSolidWorksのリーダーシップをさらに強化

米国マサチューセッツ州コンコード発 2007年7月11日付発表のプレスリリース 参考日本語訳

ダッソー・システムズ(本社:仏パリ、Nasdaq: DASTY; Euronext Paris: #13065、DSY.PA)は、は本日、ダッソー・システムズの3Dメカニカル設計ソフトウエア ブランドである SolidWorksのCEOにJeff Ray を任命したことを発表しました。これまでCOOを務めていたRayはJohn McEleneyの後任となります。Rayの任務はSolidWorksをメインストリーム3D CADの業界標準にしていくことです。

「Rayは業界での、また経営者としての豊富な経験をもとに、新しい役割においてSolidWorksの次なる段階の発展を成功に導いてくれるでしょう。」ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者、ベルナール・シャーレスはこのように語っています。「前任者のMcEleneyは、彼の顧客、コミュニティ、従業員、同僚に対する揺るぎない信頼と献身によりSolidWorksをスタートアップ企業から、他に類のない販売チャネルを持つ安定した世界的組織へ成長させるという素晴らしい業績を残してくれました。」

Rayは2003年10月、COOとしてSolidWorksに入社しました。彼は世界的な販売パフォーマンスの改善および売上、利益、市場シェアの向上に大きな役割を果たしました。SolidWorksに在籍して4年になる彼は、国際的ビジネスの構築、改革に30年近くの実績を有しています。彼はProgress Software、Compuware、IBMなどの企業で上級経営職を歴任しています。 

Jon Hirschtickにより14年前に創立されたSolidWorksは、2001年にCEOに就任したJohn McEleneyの強力なリーダーシップの下、大きな成功を遂げています。ダッソー・システムズに買収されてからの10年でSolidWorksの売上は40倍にも拡大し、現在では680,000 以上のユーザーがSolidWorksのソリューションを利用しています。

McEleney は引退し、新たな個人的目標に取り組んでいく予定です。彼は本年末までSolidWorksの取締役会およびダッソー・システムズ のグローバル・マネージメント・チームの一員として残り、会社との緊密な関係を保ちます。

ダッソー・システムズ について

ダッソー・システムズは3DEXPERIENCE®カンパニーとして人々の進歩を促す役割を担い、企業や個人のお客様に対して、持続可能なイノベーションを実現するためのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを用いて現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出すことで、製品やサービスの考案、製造、ライフサイクルマネジメントのプロセスを再定義でき、結果として、世界をより持続可能なものにするために価値ある影響を及ぼすことができます。また、ダッソー・システムズはお客様と共に、消費者や患者、市民など全ての人々のために、人間中心の経済活動であるエクスペリエンス・エコノミーを推進しています。ダッソー・システムズは150ヵ国以上、あらゆる規模、業種の30万社以上のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報はホームページ、https://www.3ds.com/ja(日本語)、https://www.3ds.com(英語)をご参照ください。