Philippe Laufer(フィリップ・ロファ)
3DSグローバル・ブランド担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント
フィリップ・ロファは、ダッソー・システムズのすべてのブランドを統括する3DSグローバル・ブランド担当バイス・プレジデントの任務を2020年から果たしています。また、2021年からカスタマー・エンゲージメント・チームを牽引しています。
フィリップ・ロファの全体的な使命は、ユーザーおよび顧客との間で持続可能かつ強力な関係を構築することです。ダッソー・システムズを「親しまれるブランド」に位置付け、ナレッジとノウハウを通じてユーザーに活力をもたらし、オンライン・エンゲージメントおよびクラウドへの強力な取り組みにより、すべての地域においてブランドのインダストリー・プロセスおよびロールの採用をサポートしています。
フィリップ・ロファはチームと協力して、次世代の顧客価値ベースの取り組みを考案し、プラットフォーム・ベースのモデル、手法、メソッドおよびダッソー・システムズのパートナーを含むセールス・スキルやコンピテンスの特定に力を注いでいます。
設計および製造に特化したCATIAの研究開発チームの一員として1985年にダッソー・システムズでのキャリアをスタートし、シアトルで2年間にわたってボーイング777プログラムの基礎を構築後、ダッソー・システムズのオートモーティブ・コンピテンシー・センターの管理を担当して弊社のソリューションを業界標準に位置付けました。1996年にCATIAの形状設計およびスタイリング面の研究開発責任者に就任し、その専門知識を活かして、ダッソー・システムズによるソリューションの確固たる地位を築き上げました。
2006年にCATIAのグローバル研究開発を担当後、2012年にはCATIAのCEOに就任しました。3DEXPERIENCEプラットフォームが提供するCATIAの新たな開発に極めて重要な貢献を果たし、デザイン・シンキングからエクスペリエンス・シンキングへのトランスフォーメーションを進めています。フィリップ・ロファは、その職歴を通じて、業界および顧客のビジネス・プロセスに関する深い知識を習得しています。
フィリップ・ロファは、1983年に「Ecole Centrale de Nantes」で機械工学の学位、1984年に「Ecole Nationale Supérieure des Techniques Avancées」で生産自動化の修士号を取得後、システム工学の博士号を取得しています。